ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル:感想

1996年に公開されたジュマンジの続編。

子供の頃にジュマンジをテレビ放映で良く見ていた(たぶん合計3回くらい見た)ことと、ロック様ことドウェイン・ジョンソンとジャック・ブラックが出演するということで見に行ってきました。

悪くない映画だったと思います。

以下ネタバレを含みます。

前作のラストでジュマンジはどこかの砂浜に流れ着いていましたが、それを少年アレックスが拾ってしまうところからスタート。アレックスがビデオゲームにハマっていてボードゲームに興味が無さそうな様子を見てとるとカートリッジタイプのビデオゲームに姿を変えるジュマンジ。

不思議に思うアレックスですが、カートリッジを謎のゲーム機に挿してプレイをはじめてしまい、憐れジュマンジに取り込まれてしまいました。

その20年後、課題の代出がバレたギークのスペンサーとアメフト選手のフリッジ、授業中もビデオチャットに夢中なベサニー、体育の授業なんてムダと教師に悪態をついたインテリのマーサが、罰として学校の清掃を命じられ、古い倉庫でジュマンジを見つけて・・・、という大きな流れとしては前作に沿って物語が展開していきます。

前作との相違点としては、

主役たちがローティーンだった前作に対し、今作ではハイティーンになっている、ということ。アクション主体の映画になったためか、PG-13指定を受けたことが影響されているかもしれません。(PG-13には拘束力は無いですが)

また、ヒョロヒョロのギークだったスペンサーが、ジュマンジの中ではドウェイン・ジョンソン演じるムキムキのブレイブストーン博士になったりと、普段のキャラクターとは反対のプレイヤーキャラになっている所は、アメリカのスクールカーストを意識していて面白いところでしょう。

現実ではイケイケの女の子だったベサニーがジャック・ブラック演じるおっさんのシェリー博士になっちゃうところなんて良いですよね。中身が女子高生というキャラクターも、流石ジャック・ブラックは上手く演じてくれています。

彼らがジュマンジをクリアする過程で、普段のスクールカーストでの立場を乗り越えていくところがこの映画のポイントだったように思います。

ただ、前作がボードゲームの特徴をよく活かしていたのに対し、今作はビデオゲームの特徴としては、主人公たちがジュマンジ内ではゲームっぽい特徴のあるプレイヤーキャラクターになる点とライフポイント制になっていることくらいで、良くも悪くも普通のアクション映画になっちゃったかなー、という感想です。

ゲーム好きとしては昨今流行りのサバイバルゲームなど、もうちょっと現代的なゲームの要素を色々と入れてほしかったところではありますが、まあしょうがないですね。

ティーン向けの映画としては悪くなかったと思いますし、弱気なドウェイン・ジョンソンや、中身が女子高生のジャック・ブラックも見られるので、彼らが好きな人は見ても良いかもしれません。